【DIY】庭の排水効率向上のために暗渠排水にチャレンジ①
もはや。
なんのブログなのか。
よく分からないけど。
家の一部であるからして。
お許しください。
つーわけで。
また庭です。
2月に入居してから、何度か結構な雨も降りましたが、多少水溜まりはできる所はあるものの『何日も引かない』という訳ではありませんでした。
ただ外構屋さんと話をしてたら、『1ヶ所浸透枡を入れといたら安心だ』と言われたので、チャレンジ中です。
雨水浸透枡。
ご存知ですか??
ホント家建てることになって、世の中には知らないことが沢山あるなぁと思っています。
もし外構屋さんに丸投げしていたら、ボクは人生で雨水排水の仕組みに対して『何も考えず』に生きていったことでしょう。
いやー、自分でやるって決めて良かった。
スゲー大変だけど、庭のDIYはボクに知識と経験と運動不足の解消を与えてくれます。
せっかく新築したんだから、庭も早くキレイにしたい!という気持ちもありましたが、今はすでになんかもう、なんつーか、庭を育てていきたい気持ちでいっぱいです。
はい、すでに『オシャレ家建てブロガー』なんてもんは目指してないんです。
お金もないし、ゆっくり焦らずやっていくのです!はい。
ちなみに雨水の排水方法は大きくは『表面排水』と『暗渠(あんきょ)排水』に別れます。
表面排水
表面排水は地面に勾配(傾斜)をつけて、雨水を雨水桝や側溝に流し込む排水方法です。
雨水の90%は表面排水で処理されるべきだそうです。
一般的には家を建てた時は表面排水だけが施工されている状態です。
暗渠排水
暗渠排水は地面に溝を掘り、そこに透水性のよい砂利を入れ、水はけのよい土を上にかぶせて透水性のある土壌をつくります。
砂利を入れるだけでも排水は行われますが、より効果的な方法は、溝の中に塩ビやコンクリート製でたくさん穴の開いた配水管を埋めることです。地中の水が配水管を通り、より早く水が雨水枡に流れます。
今回使う雨水浸透枡も暗渠排水のひとつで、なるべく降った雨は地中に浸透させましょう!というアイテムです。
これがその浸透枡です。
知ってます??しって枡??
仕組みはこんな感じであーる。
えー、枡のサイズを掘ればいーってもんではなく、図のように枡の倍くらい掘って、砂利を仕込んで、雨水を極力地面に浸透させるってな訳です。
それだけではゲリラ豪雨とかでオーバーフローしますので、浸透枡で処理しきれない分は既設の雨水桝にパイプで繋げてそっちに流すのです。
外構屋さんには枡の設置だけでも十分な効果が期待できると言われましたが、折角なので上記のように既設の雨水桝まで繋げてやろうと思っています。
なーんて、言うほど簡単じゃないのよねー。
構造は単純だけど、とにかく体力勝負です。
最近は朝コレばっかりやってます。
うん、入りたいよね。
気持ちは分かるよ。
とてもジャマだけどね。
こんだけ掘るのに2時間くらい。
ここから土が固くなり全然進まない。
土が固いっつーか、外構屋さんの見識によると、土地の造成時に補強してあるようだ。
ウチの土地は造成した不動産会社からハウスメーカーが購入した土地を建築条件を外して購入したので、家を建てる際の地盤改良はしていないのですが、どうやら造成時に古固材を入れて改良してあるみたい。
知らんかった。
しかし固い。
80㎝以上掘らねばならんのに💦
外構屋さん相談したら道具を貸してくれました。
ホント金にならない客ですんません。
(我が家の外構は大きく分けて南側の庭と、北側の駐車場&アプローチなんですが、北側はこの外構屋さんにお任せしてます)
じゃーん
複式スコップと電動ハンマードリルです。
この2つは。
正に神。
特にハンマードリルはホントスゲー。
うんともすんとも言わなかった土がグイグイ掘れます。
掘れるとゆうかほぐしてくれます。
柔らかくなった土を複式スコップで除いていくのです。
あぁ。
今までと比べると何たる楽さか。
目標深度に到達ぅ
・・が、ハンマードリル先生はメチャクチャうるせぇ。
近隣の家庭は小さい子も多いので、なるべく朝早くとかお昼寝とかの時間は避けるように使用してます。
極力使いたくないけど、使わんと全く進まんのです💧
庭を1から整地してるなんて、近所ではウチだけなのです。
毎日土を掘り返していると思ったら、いきなり電動ハンマードリルで『ガガガガッ!!』。
一体何をしているんだと思われていることでしょう。
この場を借りてお詫びします。すんません💦
誰も見てないだろうけど。
よ、よーし!
いーかんじで掘れたぞー!
残土もすごいぞー!
ちょっと枡をはめてみよう。
あらら?
深さはまぁまぁいーけど。
あんたコレ。
幅が全然足りねーよ。
『このくらいだろう 』とテキトーにやってましたからね。
よーし!
引き続きガンバろ〰️❗
っていう日々を送っております。
家建てブログなの?これ?
まー、いっか。