家を建てるということ

家を建てるということ

愛知県小牧市『ホームランディック』の女性建築士と建てました。2017年2月入居。

女性建築士があらわれた!

こんばんは、おろしです。

 

建築条件付き土地の条件解除して、更にちょっと値引きを目指してブラックとの打ち合わせを進めつつ、本当に自分達が『ここで建てたい』と思えるところを探し続けました。

 

しかし、元々この辺の土地の人間ではないし、集められる情報はネットのものばかりでした。

 

ネットではクチコミとか中心に探してたんですが、それも見尽くしたかって頃に、一件の 設計建築事務所が目に留まります。

 

会社は大きくないっぽい。

あ、不動産事業も別でやってるんだ。

『自然素材、地震に強い。。』んーまぁHPにはいくらでも書けるよなー。

『施工例。』お?かっこいい。

へー、女性建築士なんだー。どっちでもいーけど。

ん?『自分たちが住みたいと思える家を、お値打ち価格で提供する。』ねぇ。

いいこと言うじゃない!

その他色々掲載されていることに目を通す。

 

いいじゃない!

 

かみさんに見せる。

ぼくは興奮してハァハァゆってたらしい。

 

場所は・・近っ!ちょいちょい通ってるやん!知らんかった。

 

取り敢えず今週は仕事で行けない!

懲りずに資料請求でもしとこう。

ネットでポチっと・・

 

翌日、翌々日、資料はまだこない。

気になる。

こんなに資料が待ち遠しく思ったことはない。今までの資料請求で大したこと書いてないのは分かってるつもりなのに。

 

翌日仕事休み、出掛ける際にポストを覗いても、まだ資料は来ていない。

買い物に行って帰ってきても、まだない。

 

ダメだ。

資料どうこうってか、もう直接話してみたい。

 

かみさんにその建築設計事務所に電話して、アポが取れれば行っても良いか相談。

 

電話してみたところ、18時すぎでも良ければとのこと。

話を聞きに行ったら、帰りは19時、20時くらいになるかな?

当時うちは子供も小さく、そんな時間に外にいることは殆んど無かったが、ぼくの高揚を感じ取ったであろうかみさんに許可を得て、アポをお願いした。

 

そして行ってみました。

店構えは不動産業を長くやっているので、建物自体は古いが、内装リノベーションしたばかりとのことで、小さい事務所ではあるものの、かなりカッコ良く仕上がっていた。

 

打ち合わせ用のテーブルに通され(この打ち合わせルームがまたガラス張りでかっこええ)、しばし待つと、ついに女性建築士とご対面~!

 

あいさつを交わし、突然のアポを取った非礼を詫びる。

今まで現場に行っていた(かどうかは知らないが)らしく、息を切らしてる感じだったので、忙しい中対応してくれたんだろうと感謝。

 

実は話した内容はコレと言ってあんまり覚えてない。

ただ非常に熱く家作りについて、堰を切ったように語り続け、一旦話が切れたときに、「スゴイ勢いっすね」と伝えたのだけ覚えている。

 

そしてこの時にはすでに『ここで建てよう!』と心に決めていた。

 

話の内容云々ではなく、この人は信用できる。

この人に建ててもらいたいのではない。

この人となら一緒に家造りができる。

 

たった何日か前に、大きな岐路に立った時はよく考えろ ↓参照

 ハウスメーカー② - 家を建てるということ

 

 ・・とえらそーに申し上げましたが、即決でした。

 

おろし「ここでお願いしたいと思います。」

 

いやちょっと興奮してて、ホントに殆んど何話したか覚えてないんですけど、そんなニュアンスでお伝えして家路についたと思います。かみさんも同じ気持ちでした(と、信じています)。

 

いーんですよ!

その日に何かを決めなければいけなかった訳でもない。モチロン契約を交わしたわけでもない。

 

ただ彼女の話、考え方をリスペクトでき、何かこう・・言葉で表せないけど・・

コレでもし間違っていたとしたら、全ての非は自分にあり、それを受け入れる覚悟が、その場でできた。ということです。

 

だからいーんです!

今リアルタイムでも地鎮祭が済んだところですが、20回くらいの打ち合わせを経て、現段階では彼女と、この建築設計事務所と出会えることができて本当に良かったという思いしかありません。

 

そしてこれからきっと大なり小なりトラブルはあるでしょう。

でもそれでもいーんですよ。

自分で選んだ相手なんだから。

 

 

緒先輩ブロガーの方々に失礼になるかも知れませんが、トラブル系の記事は人気高いですよね。

それは全然良いことだと思います。

後輩への良き道標となっていることも多いでしょう。ぼくも参考にさせてもらっています。

 

だけどたまに、それを全部HMや工務店のせいにしてる記事がありますよね。

図面と現場が異なっているとかなら分かりますけど、図面通りに進められていることに対して『確認しなかったこちら(施主)も悪いけど、ちゃんと考えてやって欲しい』とかですね。

あれは読んでて結構不快になることが多いです。

『こっちも悪かったけど、そっちも悪い』なんてのは子供のケンカの仲直りに使う言葉で、その多くは『いやそれ自分のこと本当に悪かったなんて思ってないでしょ』って印象を受けるからです。

 

子供が小さくて大変、仕事が忙しくて大変だから図面を細かく確認できていなかった。というご意見もあるでしょうが、やっぱりそれは違うと思います。

 

『金は払うからちゃんとやっとけよ。』

施主が、そんな気持ちで注文住宅に臨んでいたら、満足する家は建たないですよね。

お気を悪くされる方がいらっしゃいましたらお詫びします。

 

 

話飛び過ぎました。

ってか終わります。

次回はこの建築士をご紹介したいと思います。題して『おろし家の女性建築士』の巻!

 

 

 

 やっとウチの誇る建築士を出せました!

ぜひっ!記念にポチポチっと!

おねげーします!!

 

 

 

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