【調光ロールスクリーン②】
こんばんは、おろしです。
以前ウッドブラインドと調光ロールスクリーンについて、検討の記事を書いたのですが、専門店に行って詳しくお話を聞けたので追記したいと思いまーす 。
検討してるのはリビング2ヵ所、和室1ヵ所なんですが、今まではリビング1ヵ所をウッドブラインド、残りを調光ロールスクリーンで考えていました。
正しくは(正しい名称は無いらしいが)開閉式調光ロールスクリーンで探してまして、ハンターダグラスのシルエットシェードに代表されるスラットの角度調整が可能なスクリーンですね。
言葉で表現するの難しい💦
こんな感じで2枚のレース生地に、不透明な生地のスラットが入っているものですね。
写真はハンターダグラス。
キレイですよねー。
開閉式調光ロールスクリーンは有名どころだと、前述したハンターダグラスのシルエットシェード、ニチベイのハナリ、トーソーのラクーシュ、WISのFUGA。
今回お目当て、というかボクの中での候補は、ニチベイのハナリと、WISのFUGAでした。
ハナリは色んなカーテン屋さんで現物が見られますが、FUGAは実物が見られるお店が非常に少なくて、隣町にあるにはあったんですが、やっと行くことができました。
率直な感想で言うと、スバラシイ商品だと思います。
特徴としては・・
★色、デザインが豊富
★ヘッドボックスの奥行は66㎜で他の商品に比べて最もコンパクト
★生地だけの交換ができる(メカ丸ごと購入の半額)
★最少製作巾が150㎜でスリット窓にも使える
★部品色が10色あって、生地と色を合わせられる
★ボトムバーの裏面と底面に緩衝材をつけることができる
★遮光の生地の光漏れが少なく、傾斜角度を反転させてより遮光性をアップさせることができる
何よりスバラシイのは・・
★ スラットを開けたままで開閉できる
開けたまま開閉できると何が良いのか?
通常この手の商品はスラットを閉めきったままじゃないと開閉できないのです。
ところがFUGAは、スラットを開けたまま開閉できちゃうんです
(大事なことなので何回も書きますー)
コレの何が良いのかと言われれば、使う人と使う場所と、場合にもよるんでしょうが。
例えば『解放感が欲しいが、外から生活が丸見えになるのは嫌だ』と言う場合、下の方を開けといて、上部はスクリーンを閉めておくなんてシチュエーションがあるとします。
通常のスクリーンは下部の解放感が出ても、スクリーンを閉めているところは遮光してしまっているので、結局解放感があるんだかないんだか・・っていう状態になりますが、FUGAなら解決できちゃうんですねー
あとは小さいお子さんがいる家庭の場合、スクリーンやカーテンの下部を汚されちゃうとか、キズ付けられちゃうとかの心配もあるかと思いますが、コレなら下部を開けながら上部での採光もできちゃうんです。
コレは事前に知っている機能だったんですが、実物を見て触って、本当にスゴいなぁと思いました。
それでいて価格ですが、上述した他社(ハンターダグラス、ニチベイ、トーソー)よりも定価ベースでは安いのです。
(割引はシブイんですけどね。)
遮光部の生地もキレイでしてボクは本当に良い商品だと思いましたー
うん。使おう。
さて、ボクの中の対抗馬はニチベイのハナリですが、改めて実物を見てみたところ、やっぱりこれも美しいです。
ちょっと生地が和紙っぽいんですよねー。
そこがまたいーんですよねー。
なので、スラットを開けたまま開閉がしたいシチュエーションがあると考えられるリビング2ヵ所をFUGA、和室は雰囲気に合いそうなハナリでいこーと思います。
あれ?ウッドブラインドどこいった?
いやね、実物操作してたら操作性、掃除のしやすさ、ボクの中では意匠面以外の全てにおいて、ロールスクリーンが勝ってしまいまして、意匠面でもとても僅差になってきたので、ウッドブラインドとはサヨナラしようかなと思います。
どっかでは使いたいんですけど、住んでから考えようと思います。
以上、誰かの参考になればシヤワセです。
ウィンドウトリートメントを考えるときにいつも参考にさせていただいているカーテン屋さんのブログがあります。
今回のFUGAのこともかなり勉強させていただきましたし、記事も一部引用させていただいております。
求めている情報を、一般人向けにかなり分かりやすく書いていらっしゃると思います。
ウィンドウトリートメントでお悩みの方は是非ご覧になってくださいな。