【床】①1F無垢フローリング
こんばんわ、おろしです。
今回は『床材』について触れていきます。
HL社は標準の仕様で1Fは無垢フローリングとなります。
無垢とひとくちに言っても樹種はちょっと調べただけでも20種類くらいはすぐ出てくるし、そこから幅、厚さ、節、表面処理、貼り方まで色々あるので、好みや用途がはっきりしていないと、意外と決めるのが難しい部分だと思います。
樹種によっても値段はピンキリなので、『無垢フローリングが標準ですよ』と言う工務店は少なくないものの、おそらくその多くは『パイン材』、『杉材』が標準でしょう。
他聞に漏れず我がHL社の標準も『パイン』です。
『パイン材』
無垢材は簡単に言うと、一般的には針葉樹が安く、広葉樹が高いんですね。
(節の多い少ない、厚さ、幅、長さなどによって異なります)
前述の『パイン』や『杉』は針葉樹ですね。
広葉樹は代表的なのは『ウォールナット』、『オーク』などですね。
『ウォールナット』
安いからと言って『パイン』や『杉』が悪いかというとそんなことはなく、柔らかくて、温かみのある良い木材だと思います。
またペットのいるご家庭は柔らかい素材の方が、足腰に負担が掛からず良いかと思います。
ただし、柔らかい=『キズが付きやすい』などのデメリットもありますし、メンテナンスが難しく、採用する場合は広葉樹よりも覚悟が必要だと思います。
それから床暖房を入れるお宅は基本無垢は使用できません。
このように見た目だけでなく、足触りや、生活環境によって、自分たちにとって最適な木材を選びましょう。
場合によっては無垢に憧ればかり持たずに、突き板や、挽き板(これはいーですよ!)、クッションフローリングにすることがベストの場合もあるでしょう。
あれ?なんかえらそーなブログだぞ?
っとゆーわけで、肝心のウチは何なのかってーと、『アカシア』です。厚さは15mm。
特徴は非常に固く、反りや収縮が少ない素材です。
それでいて、割りと手頃な価格帯です。
ウチには『はなちゃん』がいますが、もう家中走り回ったりする年ではなく、滑って危ないこともあんまりないので、固くても良いかーと思いました。
かわゆい。
決め手は何より実物に多く触れたからです。
HL社の打ち合わせルームが『アカシア』で、子どもたちが暴れまわっても、硬いおもちゃを落としても(いつもスイマセン💦)、へっちゃらなのです。
そして見た目も裸足での足触りも良い。
そんなに迷うことなく『アカシア』に決めたのでした。
無垢は憧れだけで採用してはいけないと思います。
無垢であることのメリットばかりに目を向けず、デメリットをしっかり(ネットで、勝手に)勉強して、覚悟を持って、それでも皆さん!是非採用しましょー!!
次回は無垢以外の床をご紹介します。
お疲れ様でしたぁ。